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1980年創立 日本唯一の打楽器研究機関「リズケン」
ドラム・パーカッション・ルーディメントスクール

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研究科 > シラバス一覧(講座概要)
研究生プログラム シラバス一覧

一部の研究生プログラムのシラバスを公開しています。
(講座名をクリックすると、該当箇所まで自動スクロールします。)


<打楽器専門教育科目>
  • インプロビゼーションⅠ
  • インプロビゼーションⅡ
  • ジャズ・レパートリーⅠ
  • ジャズ・レパートリーⅡ
  • ラテン・アンサンブル実技演習
  • ポピュラー・マルチパーカッション実技演習
  • スタジオレコーディング実習Ⅰ
  • アドバンスフットワーク
  • クラシック・パーカッション実技演習
  • ショービジネス演奏法
  • インストラクション概論

<基礎実技科目>
  • Fife & Drums エチュード演習
  • アドバンス・ストロークセオリー
  • テクニックチェックメソッド
  • 初見リーディングⅠ
  • 初見リーディングⅡ
  • ラテン・インディペンデンス
  • ポリリズムシステム演習
  • チューニング&サウンドメイク

<総合教養科目>
  • ポップリズム概論
  • ジャズリズム概論
  • ドラミングスタイル分析研究
  • 音楽ジャンル分析研究Ⅰ
  • 音楽ジャンル分析研究Ⅱ
  • ポピュラー音楽基礎理論
  • ミュージックビジネス概論
  • 個人事業経営論
  • 日本文化史
  • ビジネス文書作成演習

インプロビゼーションⅠ
~フレーズの展開とモジュレーション方法~

ドラムソロや発展的ドラミングに必要な基本フレーズの展開方法を考察します。この講義ではインプロビゼーションの基礎として最も必要とされる16分音符、3連符のタイミング・モジュレーションセオリーを中心にレッスンを展開します。コンガ、ティンバレスのソロワークにも応用可能な理論です。


  • 第1回 タイミングモジュレーション概論
  • 第2回 16分音符の基本モジュレート
  • 第3回 16分音符の応用モジュレート
  • 第4回 3連符の基本モジュレート
  • 第5回 3連符の応用モジュレート
  • 第6回 フレーズ展開と応用(修了試験)

【目標】モジュレーション・コンセプトの理解

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インプロビゼーションⅡ 
~エモーションとタイム表現~

ドラミングにおける感情表現(エモーション)の方法論を考察します。タイムの変化(リタルダンド、アッチェルランド)や置き方(アヘッド、ジャスト、ビハインド)は感情表現の重要な要素であり、広義でのインプロビゼーションです。この講義ではエモーショナルなタイム感覚の考察とその表現方法を解説していきたいと思います。


  • 第1回 音楽におけるエモーションとは
  • 第2回 バロックとロマン派表現
  • 第3回 リリカルとバラッド
  • 第4回 ドラミングにおける「タイム表現」Ⅰ
  • 第5回 ドラミングにおける「タイム表現」Ⅱ
  • 第6回 ドラミングにおける「タイム表現」Ⅲ

【目標】タイム感と演奏上の表現力向上

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ジャズ・レパートリーⅠ 
~ワイヤーブラシでスイングしよう!~

前半はジャズドラミングのストローク強化に必要なワイヤーブラシにおける基本テクニックと練習方法を解説します。後半はレパートリーとして必要なジャズチューンを中心に、実践的なレッスンを展開します。最終日は試験を行います。必修科目です。


  • 第1回 ワイヤーブラシの基本テクニック(1)
  • 第2回 ワイヤーブラシの基本テクニック(2)
  • 第3回 ワイヤーブラシの基本テクニック(3)
  • 第4回 ジャズレパートリー(1)
  • 第5回 ジャズレパートリー(2)
  • 第6回 テクニックチェック(修了試験)

【目標】ブラシを使ったストロークトレーニングと基本的なスイングパターンの形成

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ジャズ・レパートリーⅡ 
~ジャズドラミングの基本を学ぶ~

前半はジャズドラミングの基本であるシンバルレガートのコンセプトを学びます。後半はシンコペーションブックを使用したクリエイティブトレーニング、レパートリーとして必要なジャズチューンを中心に、実践的なレッスンを展開します。最終日は試験をおこないます。


  • 第1回 シンバルレガートの基本テクニック(1)
  • 第2回 シンバルレガートの基本テクニック(2)
  • 第3回 シンバルレガートと4WAYインディペンデンス
  • 第4回 シンコペーションとジャズレパートリー(1)
  • 第5回 シンコペーションとジャズレパートリー(2)
  • 第6回 テクニックチェック(修了試験)

【目標】ジャズドラミングとスイングフィールを理解する

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ラテン・アンサンブル実技演習 
~ラテン・ミュージックを楽しむ(知る!)~

ラテンアメリカ諸国の音楽文化に影響を与えたアフリカンアンサンブルと、ブラジル、キューバのラテン・アンサンブルを主な題材として扱います。本講座では各スタイルの代表的なリズムパターンを用いて、実際にパーカッションのアンサンブルを体験しながら、楽器の演奏法をレクチャーします。講座内で取り扱うジャンルについては、近年のポピュラー音楽の中でよく応用されるものに絞り、選定しています。


  • 第1回 アフリカンパーカッション
  • 第2回 ブラジリアンパーカッションとバツカーダ
  • 第3回 パチード・アルト、サンバ・ヘギ
  • 第4回 キューバンパーカッションとチャチャチャ
  • 第5回 ボレロ、マンボ
  • 第6回 ルンバ、他カリブ諸国の音楽(まとめ)

【目標】各アンサンブルの様式と基本的奏法を把握する

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ポピュラー・マルチパーカッション実技演習 
~ポピュラー・マルチ・パーカッションのフィロソフィー~

世界中にある打楽器を駆使して演奏されるマルチ・パーカッション。ルール無用の演奏スタイルにも見える反面、軽く見られがちな側面もあり。歴史とジャンルにおける奏法を理解し、先駆者達に敬意を持ちつつ、オリジナルティー溢れる思考、考え方をレクチャーして行きます。良い演奏とは何なのか、考える力、思考力を高めるきっかけとし、自分の中のフィロソフィーを考えよう。


  • 第1回 世界の打楽器とアメリカ大陸における音楽ジャンル概要
  • 第2回 トラディショナルなリズムとポピュラーリズムへの繋がり
  • 第3回 コンガにおけるポピュラーリズムへの応用
  • 第4回 ボンゴ、ティンバレスにおけるポピュラーリズムへの応用
  • 第5回 ニューミュージック時代のマルチ・パーカッション
  • 第6回 ハイブリッド・パーカッションのススメ

【目標】ポピュラー・マルチ・パーカショニストの思考を考えて身に付ける

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スタジオレコーディング実習Ⅰ 
~レコーディングを体験する~

ドラムレコーディング、個人的にやろう!と思っても中々ハードルが高いですよね。必要なものも沢山あります。マイク以外に必要なもの、何かわかりますか?本研プロではレコーディングへの理解を深め、音を録る(録られる)ことに慣れることを目的としています。楽しく創造的なレコーディングへの第一歩を踏み出しましょう。


  • 第1回 レコーディングの仕組み&マイクを立ててみる
  • 第2回 レコーディングをしてみる!
  • 第3回 テーマを決めて、音を録る

【目標】レコーディングへの知見を得る、音を録る(録られる)ことに慣れる

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アドバンスフットワーク 
~下半身強化でリズムの安定感をUP~

ハンドワークについてはどのテキストでも多様なトレーニング方法が紹介されていますが、フットワーク中心のトレーニングを紹介しているものは意外と少ないです。しかし、ドラムセット全体におけるフットワークの役割は大きく、安定したプレイができるかはハンドワークよりもむしろフットワークにかかっているとも言えます。フットワークに不安がある方はこの機会に解消していきましょう。


  • 第1回 ウォームアップ&基礎トレーニング
  • 第2回 BD&フットハイハットコンビネーション
  • 第3回 手足のコンビネーションフレーズ1
  • 第4回 手足のコンビネーションフレーズ2
  • 第5回 ダブルベーステクニック
  • 第6回 単位認定試験

【目標】フットワークに対する不安を解消する!

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クラシック・パーカッション実技演習 
~クラシカルな現場への対応力を養う~

オーケストラ・吹奏楽・劇伴などで扱うクラシック系打楽器の演奏法について解説します。純粋なクラシックの現場以外にも、ミュージカル演奏や映画・アニメ・ゲームBGMのスタジオRecなど必要とされる場面は多く、対応できることで仕事の可能性が広がることも十分に考えられます。本プログラムでは基本的な奏法のレクチャーからオーケストラ・スタディ(オケスタ)と呼ばれる定番の課題曲の実践までを通して、主要な楽器を扱えるようになることを目指します。


  • 第1回 基礎知識の確認、ティンパニ1
  • 第2回 ティンパニ2
  • 第3回 グランカッサ(バスドラム)、シンバル
  • 第4回 タンバリン、トライアングル、カスタネット
  • 第5回 鍵盤楽器
  • 第6回 課題曲演習(まとめ)

【目標】主要なクラシック・パーカッションの奏法理解と習得

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ショービジネス演奏法
~譜面が読める!の一歩先へ。現場で求められるスキル。~

ミュージカルのような現場では、クラシック、ジャズ、ポップス、ラテンと、多岐にわたるジャンルを演奏する能力が求められます。譜面が読めたらOKではなく、各ジャンル特有のフィールを理解し、アンサンブルをまとめる力も必要です。

本プログラムでは、前提としての読譜スキル、そして実践的な演奏スキルの習得を目指します。


  • 第1回 音楽ビジネスの種類、ドラマー/パーカショニストの役割
  • 第2回 リードシート1
  • 第3回 リードシート2
  • 第4回 実践トレーニング1
  • 第5回 実践トレーニング2
  • 第6回 単位認定試験

【目標】職業ミュージシャンに必要な実践的スキルを身に付ける

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インストラクション概論 
~インストラクションの基本を身に付けよう~

打楽器インストラクション(インストラクター)について様々な角度から考察します。レッスン現場で必要な概念、心構え、基本的なノウハウをレクチャーします。


  • 第1回 考察1(インストラクターについて)
  • 第2回 考察2(レッスンについて、その他)
  • 第3回 インストラクション基本テクニック1
  • 第4回 インストラクション基本テクニック2
  • 第5回 インストラクション基本テクニック3
  • 第6回 模擬レッスン&総括

【目標】インストラクションの基本を身につけ、自分なりのインストラクションのイメージを持つ。インストラクションの楽しさや魅力を感じてみる。

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Fife & Drums エチュード演習 
~メロディックドラミングと即興の源流を探る~

軍楽、鼓笛隊におけるドラム基礎としてよく知られているルーディメンツは手の練習パターンではありません。メロディーをスティッキングに置き換えているのです。その源流はスコットランド、アイルランド民謡にあり、ケルト文化の代表的なリズムであるジグやリールとも関連しています(繰り返しの文化)。ここではジャズの起源をヨーロッパに求めると共に、メロディーをインプロバイズする方法論の原点をファイフ(笛とメロディー)&ドラム(スティッキング)から探っていきます。


  • 第1回 ファイフ&ドラムとは?
  • 第2回 ケルト文化概説
  • 第3回 ケルトリズムとリバーダンス
  • 第4回 ファイフ&ドラム エチュード演習(1)
  • 第5回 ファイフ&ドラム エチュード演習(2)
  • 第6回 ファイフ&ドラム エチュード演習(修了試験)

【目標】ヨーロッパ起源のリズムとメロディーの関係を理解する

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アドバンス・ストロークセオリー 
~モーラーテクニックを考察し研究発表する~

ストロークセオリーの原点であり、近年再評価されている「モーラーテクニック」を2ヶ月間で研究し発表します。研究資料を収集する能力の開発と研究発表を中心とする演習であり、自主研究のスタンスで進行します。合わせて英語能力とコンピュータースキルの向上も目的とし、グループでの共同作業も演習に含まれます。


  • 第1回 研究目的の確認、資料収集の方法と展開
  • 第2回 モーラーテクニック資料検討
  • 第3回 モーラーテクニック実技検討
  • 第4回 研究レポート発表準備、レジュメ事前検討会
  • 第5回 研究レポート個人発表
  • 第6回 研究レポート個人発表(予備日)

【目標】研究活動のプロセス理解、プレゼンテーションの能力開発

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テクニックチェックメソッド 
~タイムとストロークの関連を考える~

ドラミングに必要な原初的モーションの再構築と、そこに生じるストロークセオリーの解説を行います。一般には解説されていない、独自のアドバンス・ストローク理論(体幹を意識した回転軸の形成、ノン・アクセラレーション・コンセプト=スティックを加速させないストローク方法)および打楽器における高度なタッチの習得と表現力の向上を目指します。


  • 第1回 降るのではなく「突き出す」動き(パンチショット)
  • 第2回 両肩のターンと引きつけ動作(ショルダーターン)
  • 第3回 回転軸の形成(メイキングアクシス)
  • 第4回 「グーパー」ドラミング(オフタイミングの意識)
  • 第5回 ダブルシンクロ(グーパー+パンチング=タイム強化)
  • 第6回 ノン・アクセラレーション・コンセプト(まとめ)

【目標】オリジナルのストロークセオリーの理解と習得

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初見リーディングⅠ 
~譜面に書かれたリズムを瞬時に捉えるコツとは?~

演奏の現場ではじっくり練習する時間もなく、瞬発的に譜面を読まなければならない場面も多々あります。本プログラムではその準備段階として、基礎的なリズム読譜能力を身に付ける為のトレーニングを行います。譜面を読む際のポイント、拍子の解釈等も合わせてレクチャーしていきます。


  • 第1回 実力テスト、譜面とリズムについて
  • 第2回 4/4、2/4拍子でのリーディング
  • 第3回 3拍子でのリーディング
  • 第4回 6/8、9/8拍子他
  • 第5回 トータルトレーニング
  • 第6回 単位認定試験

【目標】音符の長さの理解、様々な拍子での基礎読譜能力を身につける。

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初見リーディングⅡ 
~譜面の情報を瞬時に読み解き、より音楽的な演奏へ!~

楽譜には音符・休符だけでなく、速さ・強弱その他音楽的な表現に関する記号や楽語も記されていることがあります。また、ドラムやパーカッションでは複数の楽器が一段に記譜されており、トータルで相当な情報量となります。初見リーディングⅡではそれらの情報を瞬時に理解した上で、音楽を「立体的」に表現する能力を高めていきます。


  • 第1回 記号と楽語
  • 第2回 リーディングトレーニング
  • 第3回 複数楽器のリーディング1
  • 第4回 複数楽器のリーディング2
  • 第5回 トータルトレーニング
  • 第6回 単位認定試験

【目標】譜面に記されているあらゆる指示を理解しクリアする

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ラテン・インディペンデンス 
~自由かつグルーヴィーなラテン・ドラミングを体得する~

複数楽器のアンサンブルを一人に集約したラテン・ドラミング、ラテン・パーカッションをプレイするための基礎作りを行います。まずは自身の中で4ウェイ滞りなく成り立たせることを第一目標とし、最終的には自由は四肢コントロールをもとにアンサンブルを心地よく成立させるドラミングを目指します。


  • 第1回 基礎トレーニング
  • 第2回 エスニックリズム解説、ラテン・ドラミング実践(1)
  • 第3回 ラテン・ドラミング実践(2)
  • 第4回 パーカッションの複合プレイ
  • 第5回 課題曲演習(1)
  • 第6回 課題曲演習(2)

【目標】インディペンデンス能力の強化

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ポリリズムシステム演習 
~ポリリズムをマスターしてIQを向上させよう~

ドラマー、パーカショニストにとってポリリズムの概念は必要不可欠な要素です。ポリリズムの概念把握とトレーニングシステムを考察しながら演習を進めていきます。高度な演習となりますので十分な予習、復習が必要です。


  • 第1回 ポリリズムの基本概念(試験課題提示)(1)
  • 第2回 ポリリズムの基本概念(試験課題提示)(2)
  • 第3回 基本トレーニング(1)
  • 第4回 基本トレーニング(2)
  • 第5回 修了チェック試験
  • 第6回 修了チェック試験(予備日)

【目標】ポリリズムのセオリー把握とインディペンデンスの強化

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チューニング&サウンドメイク 
~サウンド・メイキングのスキルアップ!~

ドラムセットの基本構造や特徴、基本的なチューニング方法を理解した上で、目的別のサウンド作りにトライします。


  • 第1回 楽器の構造、チューニングについて
  • 第2回 スネアのチューニング
  • 第3回 バスドラム、タムのチューニング
  • 第4回 チューニング実習(1)
  • 第5回 チューニング実習(2)

【目標】少しでもイメージに近付けた音作りができるようになること

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ポップリズム概論 
~ポップミュージックの歴史と変遷~

ポップスとロックの歴史を考察しながらポップリズムで使用するドラムセットとパーカッションの基本パターンを確認します。概論となるリズムの基本知識は、指定の映像資料を事前に視聴し、各自で確認してください。

このジャンルは職業ドラマーの教養として必須で、背景(微妙な味付け)を理解していないと対応が吹奏楽的な「8ビート=音符演奏」になります。例としてロックンロールは少し「ハネ」るフィーリングを持っています。


  • 第1回 ロックンロールと「ニューオリンズリズム」
  • 第2回 ルンバ(クラーベ)の影響とラテンロック
  • 第3回 総合演習

【目標】ロックとポップリズムの源流を知る

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ジャズリズム概論 
~ジャズドラミングの歴史と変遷~

ジャズの歴史を考察しながらドラムセットとパーカッションの基本パターンを確認します。概論となるリズムの基本知識は、指定の映像資料を事前に視聴し、各自で確認してください。

このジャンルは職業ドラマーの教養として必須です。ドラムセットのリズムは「ハネ=スイング」するフィーリングが根本にあり、それを抑制したポストアプローチが「ストレートフィール」つまり「意図的にハネない」やり方で、ロックにつながる流れです。


  • 第1回 ジャズの発生と「ニューオリンズ&スイング」
  • 第2回 ルンバ(クラーベ)の影響とハーフタイムフィール
  • 第3回 総合演習

【目標】ジャズ初期におけるリズムの源流を知る

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ドラミングスタイル分析研究 
~ミュージシャンを研究しよう~

特定のドラマー、パーカショニストを研究します(ジャンルではなく人物を対象とします)。発表するまでのプロセスとスキルを理解し、研究資料を期間内に収集します。本講座は9月末または来年3月末までを区切りとする研究レポート単位の予備段階として、テーマ設定と資料検討をおこないます。


  • 第1回 研究対象としてのミュージシャン
  • 第2回 資料収集の実際
  • 第3回 資料検討、研究ターゲット決定

【目標】ミュージシャンの研究の方法論と資料の検討まで

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音楽ジャンル分析研究Ⅰ 
~音楽の基礎研究とアカデミック・ライティング~

特定の音楽分野を研究・発表するためのプロセスを理解し、必要となる基本スキルを学習することが目標です。インターネットにおける資料収集からアカデミック・ライティングまで「発表する、伝える」ということの楽しさを知ると同時に、最終的に提出する研究レポート(分析研究Ⅱの単位)のガイダンスとして各自の研究テーマ設定と検討をおこないます。また期間内に簡易な演習としてのレポート作成を行います。


  • 第1回 知へのステップ
  • 第2回 資料収集とアカデミック・ライティング
  • 第3回 課題レポート評価とまとめ

【目標】研究論文作成の初歩を理解する。

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音楽ジャンル分析研究Ⅱ 
~研究・執筆・発表する~

研究・執筆・発表のプロセスを理解し、テーマを検討するための演習です。各半期(3、9月末)を区切りとする研究レポート(分析研究Ⅱの単位レポート)の進捗状況へのアドバイスをおこないます。各自の研究テーマ(専門領域の方向性)のカウンセリングもおこないます。


  • 第1回 研究レポート進捗状況報告およびカウンセリング
  • 第2回 テーマおよび内容検討Ⅰ
  • 第3回 テーマおよび内容検討Ⅱ

【目標】自己の力で研究対象を決定し執筆する(優柔不断に進歩なし)

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ポピュラー音楽基礎理論 
~譜面上のポピュラー音楽用語を確認する~

ドラマーに必要な実践ポピュラー音楽用語を再確認します。「仕事」としての演奏を行う場合、一般の楽典知識だけでは不十分。ポピュラー音楽ではクラシックの楽典とはまったく別となる独自の用語がしばしば登場するからです。特に譜面上の用語は現場レベルで重要なキーワードとなります。もちろん「音符が読める」というソルフェージュ能力も大切ですが、演奏解釈をより深くし、音楽のイマジネーションをより高めるためには「言葉=音楽用語」の理解が必要です。


  • 第1回 譜面上の用語チェック
  • 第2回 ポピュラー領域の専門用語と記号
  • 第3回 テストとまとめ

【目標】演奏解釈と楽曲分析、初見能力の向上

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ミュージックビジネス概論 
~音楽ビジネスの裏側を探る~

キーワードとして以下の用語を解説しながら、ミュージックビジネスとは何かを考えます。
スケジュール、ギャランティー、ツアー、リハーサル、ゲネプロ、マネージメント、レコーディング、スタジオワーク、インストラクション、ライター、持ち込み料、アゴアシ、音楽出版、出演契約、著作権、原盤権、印税、その他関連する業界用語


  • 第1回 ミュージックビジネスとは?
  • 第2回 関連用語解説(1)
  • 第3回 関連用語解説(2)まとめ

【目標】ミュージックビジネスの基本を理解する

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個人事業経営論 
~ミュージシャンは経営者!~

プロフェッショナル・ミュージシャンとは個人で事業をおこなっている「独立事業主」のこと。つまり商店経営と同じです。まず経営者として自分を認識することが大切です。このプログラムでは事業経営に必要な基礎知識、用語定義、開業と運営方法、および税務と財務管理の基本を確認します。フリーランスのミュージシャンには不可欠な講座です。


  • 第1回 ミュージシャンと個人事業
  • 第2回 経営展開と必要経費(請求書・領収書 等)
  • 第3回 財務管理と減価償却

【目標】音楽家として事業経営の基本を理解する

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日本文化史 
~日本的なものの感じ方、からだの動きを考える~

日本人は欧米文化と違った感性を持ち合わせています。たとえば「す」という言葉があります。これはモノとモノの間を表す概念です。「簾=すだれ」というものがありますが、「す」が垂れているわけで「す・たれ」です。つまり編み込んである竹のような棒が「すだれ」ではなく、その隙間としての空間を見せることが簾の本質です。何もない空間が機能しているのです。もう一つの例として光と闇(昼と夜)があります。古来日本人は「夜=闇」を基本としてきました。そのため神社の重要な祭祀は真夜中におこなわれます。昼は夜を意識させるために存在するもので、宇宙の基本は「暗闇」と考えられます。これを音楽の世界に置き換えてみたらどうでしょう。音は静寂をあらわすために存在しているわけです。この講義では近年注目されている「古武道」のからだの動きを含め、日本人の持つ感性を探ることにより、新たな演奏法や表現について考えるきっかけを提示できればと思っています。


  • 第1回 日本人的なものの感じ方とは
  • 第2回 武士道と日本人
  • 第3回 古武道の動きから考える打楽器的奏法

【目標】日本の伝統文化について理解を深める

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ビジネス文書作成演習 
~自己プレゼンテーションと宣材作成~

『音楽の仕事は自分をプレゼンするとこから始まる』 音楽家に不可欠なビジネスツールであり、プレゼンテーションに必要なプロフィールとキャリアシート(音楽経歴)を作成します。これらは実際にオフィシャルツールとして使用することを目的としています。コンピュータのワードプロセッサーを使用してテキストを構成し、データでの提出を必須とします。作成したものはリズケンの広報、外部オーディション等にミュージシャンを紹介する場合にも使用します。


  • 第1回 履歴情報を集めて推敲する(下書き)
  • 第2回 下書き検討 → データ入力、構成、印刷
  • 第3回 プロフィール発表と内容検討(データ提出)

【目標】自己プロフィール、キャリアシートの完成

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西新井駅から徒歩5分
打楽器専門の音楽教室『リズケン』

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