・ヤナギダくんのリズケン日記_バックナンバー | |||
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フットワークの巻 | |||
ここ数回ずっとフットワークを習ってるんですが、今回もやっぱり、奥の深さを実感したのでありました。 というのも、今までってバンド等でやってきた音楽のジャンルのせいもあって、2バスでウリャーと力技で押し切るみたいな曲が多かったんですよ。 なので、左足はハットでリズムとりながら、1バスでしかもカカトは上げないで叩くっていうのは、実はすっごい新鮮だったんですね。 でも 「カカトつけてペダル踏むとデカイ音がしないんだ」 みたいな固定観念がどうも頭から離れなくて、今までずっとヒール・アップ奏法一本で来てまして。 だから今回も最初のうちは「ヒール奏法とかいってカカトつけて叩くのなんか別に俺はいいや」みたいな逃げもありまして(笑)。 …実際に目の前で見るまでは。 この日は矢吹先生だったんですが、まず先生が手本を実際にやってくれるということで、やっぱり内心ではデカイ音はしないんだろうなって思ってたんですけど。 「ドカンっっ!!!」 「とまぁ、こういう音も出るよ」と、涼しい顔しておっしゃる…。 うへぇーーー、って感じですね、まったく。もうなんか今まで信じてたのはなに???みたいな。 そういう訳で俄然、ヒール奏法というやつを俺もマスターするぞって、固く心に誓ったわけであります(笑)。 …でも、実際やってみるとぜんぜんイイ音しないんですよ。
思い込みっていうのは怖いですが、目で見て耳で聴いて確かめちゃうと怖いもんではないですね。 教則本とかだけだと、いろいろあらぬ方向に解釈しがちですが、眼で見て確かめるっていうのは嘘は無いですから。
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