ツインペダルは面白い編_その2
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ども学園長の矢吹です(笑) 前回紹介したパターンはいかがでしたか? ドコドコと連続して踏み続けるのはなかなか難しいですが、 上手くいくとなにかこう心地良くなりますよね。 試しにテンポ160以上でやってみてください。何故か笑いが込み上げてくるのは 僕だけでしょうか? 今回も引き続き、ツインペダル初心者の為の練習方法を紹介します。 前回は、同じ音形を連続させたアプローチを紹介しましたが、 今回はフィルなどで使われる華やかなコンビネーション・プレイに着目しましょう。 といっても、当然ながらいきなり華やかにはなれません! やはりベーシックな練習の積み重ねが必要なのです。 まずは、手・足のコンビネーションの練習から始めてみましょう。 必ずメトロノームを使用し、テンポはゆっくりから始めて下さい! |
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譜例 1 |
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最初はきっと、タイムが突っ込みぎみになったり、手と足の変り目でフレーズが ギクシャクしてしまうと思います。 スローなテンポでも安定したプレイができる様にして下さい。 ポイントはバス・ドラムをタムの延長としてとらえるという事です。 そうすれば、フレーズの流れもスムーズになってくるのではないでしょうか。 また、自分のプレイを録音し、客観的に聴く事を是非お勧めします。 次ぎは、フィルインにコンビネーションをあてはめて練習をしましょう。 |
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譜例 2 |
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フィルインの部分のフレーズは、自分でいろいろと考えてみて下さい。 あなたのセンスの見せどころです!! 最初は数字で考えるのではなく、タムやスネア、バスドラの関係が メロディアスになる様なパターンがいいんではないでしょうか? しっくりとくるようになったら、 2小節フレーズや4小節フレーズにも挑戦しましょう! また、好きなドラマーのプレイをコピーするのも大変良いかと思います。テリー・ボジオなど研究してみると良いかもしれません。 とにかく、華やかになるようがんばって練習して下さい。 ここまで来て、ひとつ大きな問題が!! せっかく練習したその華やかなフィルをいつ使うのか!ということです(笑) 意外にこの部分が結構難しいかもしれません。 |
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