今月のおすすめ担当  リズケン研究生・三井所 弘章
「Another Season」 Kevyn Lettau

 自分のフェイバリットCDがいっぱいありすぎて迷いました。季節はずれではありますが、ケビンレトーのアナザーシーズンというアルバムを紹介したいと思います。

 僕が初めてケビンレトーを聞いたのは今から2〜3年前だったとおもいます。友人に誘われてライブを観にいったのですが、その時に気に入ってしまい演奏終了後CD屋に行ったのを覚えています。

 サラボーン、アリサフランクリン、アルジャロウ、ジョニミッチェル、チャーリーパーカー、ダニーハザウェイ、ビートルズ、スティングなどに影響を受けたケビンレトーはサンディエゴの様々なバンドで歌い、徐々にシンガーとして知られる存在になっていったそうです。

 その後ロサンゼルスに活動の場を移しセルジオメンデスと8年間活動をともにしました。ここで彼女の特徴でもあるブラジリアンフィーリングを身に付けたのでしょう。

  そして91年に自己のアルバム『ユア・スマイル』を発表してから通算で8枚のアルバムを発表していますが、やはりケビンレトーのアルバムの中で一番のお勧めが3枚目の『アナザーシーズン』ですね。


 ケビンレトーのアルバムの特徴はLAらしい抜けたサウンドでブラジリアンミュージックとジャズがうまく消化した感じですが、この『アナザーシーズン』はよりポップな感じで仕上がった作品ではないかと思います。非常に聞きやすく気持ちの良いサウンドで歌はナチュラルかつ優しい雰囲気です。
 特に1曲目のアナザーシーズンと10曲目リードミーインサイドユアーラブは特に自
分としては好きな曲です。

 バックを努めているバンドはロサンゼルスの腕利きセッション、フュージョン系ミュージシャンで

ラッセルフェランテ(key)、ダレルスミス(key)、マイクミラー(g)、ジミーマーリス (g)、ジェリーワッツjr(b)、ゲイリーミーク(sax)、マイクシェピロ(dr)、ルイスコンテ (per)

です。ちなみにマイクシェピロはレトーの旦那さんでもあります。

 彼等が作るサウンドはどれもライブレコーディングでオーバーダブはされてないそうです。
 西海岸のミュージシャンの水準の高さが認識出来、とにかくタイトで気持ちの良いさ
わやかなグルーブ感に仕上がっています。まさに彼等無くしてレトーあらずっといったかんじですね。 

 今は冬なので彼女の歌、曲の良さが半減してしまうかもしれませんが、5月の五月晴れの時などに聞いたら最高だと思います。ぜひ聞いてみてください。


バックナンバー

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「BLOOD,SWEAT & TEARS」 Blood, Sweet & Tears
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「LIVE Beautiful songs」
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「The ForbiddenZone」Tom Coster 
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「upfront」 david sanborn  
「KORN 」KORN  
「Trio In Tokyo」 Michel Petrucciani
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